旧但馬家住宅 (24 画像)
この住宅の建築年代は明らかではないが、文献資料や絵図のよって、1821年から1873年の間に建てられたものと推定されている。初めてこの住宅に入ったのは幕末の天保年間(1830~1844)以降に家禄100石の井口郡内(誠心流槍術師範)である。
井口郡内は、幕末の1860(万延元)年1月に死去しているが、養子の井口宋兵衛(浅井忠の叔父)が屋敷に引き続いた(居住したかどうかは不明)。明治5年時点では、旧禄高20人扶持の岡田陽助屋敷(佐倉城外45番屋敷)になっており、明治8年に旧佐倉藩士・但馬氏が屋敷を購入しているため旧但馬家住宅と呼ばれている。1992年に現在の姿に整備され公開されることとなった。

・千葉県佐倉市宮小路町61

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