咲楽屋(旧浅井家住宅) (2 画像)
通りに面して軒が広がり、赤茶の土壁と、戸や柱に塗られた赤いベンガラが印象的である。また、出格子と呼ばれる、縦に細い部材を使った窓のおおいが、美しさを際立たせている。
明治時代に建てられたこの町家は、城下町出石の典型ともいえる建築様式を残しており、出石重要伝統的建造物群保存地区の伝統的建造物に登録されている貴重な建物である。
平成25年、所有者の浅井氏が保存修理を実施し、華やかな外観がよみがえった。
そして、箱階段や屋根裏まで見える吹き抜けなど、できるだけ元の状態を維持しながらこの町家の内部を改修し、一階を抹茶喫茶に、二階をギャラリーとして活用した。

・兵庫県豊岡市出石町宵田9-2
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