皇居(江戸城跡) (98 画像)
江戸城は1457(長禄元)年に太田道灌によって創築されたが、1590(天正18)年に北条氏が滅亡し、徳川家康が居城をここに定めた。以来、家康、秀忠、家光の三代にわたって西の丸、北の丸の増設や外郭の整備が行われ江戸城の総構が完成した。
明治元年に江戸城は皇居となり、明治21年以来、宮城と称されていたが、昭和23年、宮城の名称が廃止されて、皇居と呼ばれるようになった。皇居内には、諸行事を行う宮殿、宮内庁関係の庁舎、紅葉山御養蚕所などの建物があり、その一角に桃華楽堂などのある皇居東御苑がある。
昭和24年に西の丸下及び現在の皇居を取りまく濠の地域が「国民公園皇居外苑」として一般に開放され、昭和44年からは北の丸地域が加えられ広く国民に親しまれている。
この江戸城跡は、300年近くにわたる将軍の居所として、また政治の中心としての史的価値極めて大きく、その規模はわが国随一のものであることから、昭和38年5月30日に文化財保護法による「特別史跡」に指定された。

●外桜田門
●和田倉橋・和田倉門跡
●皇居二重橋
●皇居東御苑
●清水門
●二の丸庭園
●北の丸公園
●千鳥ヶ淵
●品川弥二郎像
●大山巌像
●田安門
●日本武道館
●平川門
●竹橋
●常磐橋・常磐橋門跡
●大手門
●喜多院(江戸城紅葉山の別殿)

・東京都千代田区千代田1-1
公式ホームページ

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